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2006年04月02日

Farewell! DHC-6

3月は別れの季節。
でも今年は、いくらなんでもちょっと多いなぁ。

ja8797_01.jpg
2006.2.11 HKD JA8797


日本に残る最後のツインオッター、JA8797。
南西航空時代から沖縄路線を飛んでいたRACは
2002年で引退し、長らく2機体制だったエアー北海道も
2003年になると稚内-利尻・礼文線の撤退とともに
JA8799が去り、たった一機で函館-奥尻線をひたすら
飛び続けた彼女。

でも、奥尻空港の滑走路が延び、機体も老朽化してきたので
2006年3月、とうとう後輩に後を譲ることに。残念ながら
同じ系列の後輩じゃなかったけど、これからはスウェーデン製の
飛行機が同じ路線を飛ぶそうです。

JA8797は1970年生まれの36歳。1974年、新しく出来た航空会社
の機材として日本にやってきた。それ以前は、ベトナムで戦火の
中を飛んでいたらしい。撃たれた跡が残るという機体は以来32年間、
日本近距離航空、ANK、エアー北海道と籍を変えながら飛び続けた。

あまり乗る機会はなかったけど、もぎりの搭乗券やビデオの上映、
離陸前のエンジンランナップ、チェックリストを読み上げる声、異常に
短い離陸滑走、ランディング前の減速感、すべてが貴重でした。

再就職先はグランドキャニオンの遊覧飛行だそうです。姿は変わって
しまうけど、いつまでも元気で飛び続けてほしいものです。

ja8797_02.jpg
2005.11.11 OIR JA8797

投稿者 ji6opt : 2006年04月02日 23:00

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